2012年シアトルドライブの旅② Day2-ボーイングファクトリー見学-

世界で最も有名と言える旅客機メーカーボーイング社。ボーイングが誇る巨大な旅客機製造工場、エベレットファクトリー訪問から二日目はスタートします。

Day2-ボーイングファクトリー見学-

この日は朝の10時半から、ボーイング社の工場見学を申し込んでいました。渋滞が無ければシアトルから40分程度の距離にあります。慣れない道ですから早めに出るべきだったのですが、見事に寝坊してしまいました・・・。有料の見学で損をしたくはないので法定速度内でやや飛ばしめに先を急ぎます！

何とか時間前に見学のビジターセンターであるThe Future of Flightに到着。受付の人に予約票を渡すと、「今日東京から4人も来るのよ！」と言われて驚きました。

日曜日のためか続々とツアーバスが入ってきて大変な混雑振りです。見学は以下のような流れ。

１．シアターで10分程度のボーイング紹介ビデオを見る。
２．外に出て大型バスに乗車。
３．第一の工場に到着。ここで747-8の製造工程を見る。
４．第二の工場へ移動。ここで787の最終工程を見る。
５．ビジターセンターに戻って終了。
※バッグ、カメラ等一切持ち込み禁止、1ドルロッカーがあるのでそこに預けます。 

工場見学については以下のページに詳しく書きましたので、あわせてご覧ください。

　⇒ボーイング社工場見学　：世界の博物館レビュー

ちなみに「工場内にタリーズが9つある」とか「バックオーダーが数百機」とか、結構面白い話が聞こえてきました。

ビジターセンタの中には小さな展示場があり、本物のエンジンなどが展示されています。やはり炭素材などが強調されており、部品には日本製の文字も。イタリアなどでも胴体は作っているとか。今ここに置いてある機体も、近々日本の空へ飛んでくることでしょう。人より先に見られたのがちょっと嬉しいです。

広大の敷地の外を回っていると偶然納品前？らしき機体を発見。何でだかドアや窓はシールされています。せっかくなので車を置いて記念撮影。冒頭の写真です。

マイクロソフトの本社へ

結局3時間位滞在してしまったので、急ぎ次の目的地マイクロソフト社へと向かいます。意外とあっさり着いたのですが、休みの日なので誰一人おらず何もありません・・・アップル社に比べて地味！企業イメージの違い通りです。

次はアマゾンの本社に行ってみようと高速を走っていましたが、ちょうど渋滞にはまったあたりで美しい景色を発見。せっかくなので出口を降りてMercer Islandの超高級住宅街をうろうろします。すると湖のほとりに小さな公園がありました。

水辺に向かって歩いていくと60メートル先に黒い犬と飼い主。犬がこっちを見た・・・と思った瞬間全力でダッシュしてきました。何が嬉しいのかベロベロ舐めまくってきます。飼い主のもとまで逃げて助かりました。正におてんば娘（飼主談）。

ついでにアマゾン本社へも寄ってみる

3社往訪で疲れてしまったので休憩。本場のフラペチーノは安くて美味しい。わずか320円ほどです。店内もすごくオシャレ。何でも最近「Starbucks Evening」という夜のメニューをやってるとか。プロントよりも高級路線ですから、日本でもやったら結構受けそうな気がします。

スタバの隣にあるビルがAmazonの本社。住所で見ると間違いなくここですが、特に表記もなく、本当にここが本社なのか良く分かりません・・・。噂によると余計な派手さを嫌うので、看板なども出さないようです。それでも、来れたのは素直に嬉しいです。

そんなこんなでこの日も疲れてしまったので、OSAKA TERIYAKIという店で買った500円の弁当で夕食。すごい量！そして美味しい！。ハワイで食べたＬ＆Ｌのチキンカツ弁当並の衝撃でした。やっぱりアメリカは何度来ても面白いです！

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