Day4-ナパバレー-
相手も商売なので次のような営業トークが炸裂します
・ お兄さん小さい車より大きい車の方が快適でいいよ!
・ こちらの保険もつけておいた方が安全だよ!
・ 自動的に有料道路の料金を支払う機械レンタルするけどどう! などなど。
私の場合は本当に予算が限界だったので、”おじさん私は日本から来ました。日本の車は大体全部小さいでしょ?だから私はコンパクトカーが大好きです!”と返しました。何言ってんだよ~って笑って呆れていましたが。
赤いシボレーアベオをレンタル
意外とこのおじさんは親切で、別途レンタルをしたカーナビの使い方を解説してくれました。終わったら地下駐車場の指定された区画に止まっている車を直接取りにいきます。はかない期待を裏切り止まっていたのはいかにも安っぽいコンパクトカー・・・しかも赤!!。
まずは装備を確認して早速駐車場を出ます。いきなりゴチャゴチャとした街中に出るのですから、結構な緊張感があります。ただ車だけなら良いのですが、路面電車やらケーブルカーやらが混在しているので冷や汗が・・・。
何とか高速の入り口を発見し、あとはひたすら道なりに進むだけです。途中橋などは有料なので、料金所で支払いをします。手元に10ドル札を準備しておけば焦らなくて済むでしょう。とにかく道はガラガラなので、スピードを出さずともあっという間に現地に到着してしまいました。
シャンドン社のワイナリーへ立ち寄る
見学ツアーに申し込むと始まるのは1時間半後とのこと。時間がもったいない上にお腹が減ってきたので、高速を使ってスーパーに朝ごはんを買いにいきました。まさかのカリフォルニアロールがあったので即購入。非常に美味です。
時間になったので受付へ行くと、お洒落なサングラスと服装を身にまとったお姉さんがやってきました。社風なのでしょうが、正直派手です。周りの観光客と自己紹介などして中を見ます。
いきなり否定で恐縮ですが、サントリーの工場見学の方が色々見られます。逆に言えば”これだけ?”と言う感じで終わります。でもお姉さんは一生懸命解説してくれるので、語学に明るい方には楽しいかもしれません。
同化していますが、良く見ると鳥が!!
畑に近づくとぶどうが見えました。私達が普段食べるぶどうに比べて小さく乾燥しているように見えます。こんなに良い環境であればきっと良い作物が出来るのでしょう。
GOTT'S ROADSIDEでチーズバーガーを食べる
ボロイのかなーなんて思っていたら、儲かっているのかとても近代的でお洒落な店内です。なかなか雰囲気が良く長居してしまいます。チーズバーガーとアイスティーをオーダーしてしばし待ちます。値段はかなり高く、チーズバーガー単品が8ドル、アイスティーが2ドル(+税金:TAX)。
そして出てきたのがこちら。 一目見ると大したことないのですが、パティが異常な大きさでビックリしました。美味しいのですが、半分食べた時点で胃もたれが始まります。普段ハンバーガーはあまり食べないので、無理がたたったようです。結局夕食は抜きました!
気候が良いと人も明るくなる!
するともう1台の車のお姉さんがこちらを向いて”あなたもすぐ停められて良かったわね〜!”と声を掛けてくれました。何故ここの人たちはこんなにも親切なのでしょうか??やはり気候が良いと性格も明るくなるのかもしれません。
ゆったりと車窓を楽しみながら街へと戻ります。お土産に一本1000円しない安いスパークリングワインを買ってきました。
シャンドンと書いてあるので”シャンパン”と言いそうになりましたが、シャンパンとは場所や法律を守って作るいわばご当地ブランドなのだそうです。
参考:「シャンパン」と「スパークリングワイン」とはどう違うのですか | サントリーお客様センター
ということで、これはあくまで普通のスパークリングワインですが美味しくいただきました。なお日本には正規輸入されていないようです。
いよいよ明日は今回の旅の主目的とも言えるシリコンバレー一帯へと入って行きます。この感じだと良い出会いがありそうですが、果たしてどうなるのか。ワクワクしながら就寝します。
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