ドライブ旅行の全体行程
日本・成田 NRT
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UAE・ドバイ DXB
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ドイツ・ハンブルグ HAM
↓↓(車移動)
デンマーク・コペンハーゲン
↓↓(車移動)
ドイツ・ハンブルグHAM
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UAE・ドバイ DXB
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日本・成田 NRT
ドバイもどんな状態か見てみたかったので、途中降機してみました。この記事ではドライブを中心に書きたいので、ドバイから話をスタートしたいと思います。(その他は別の機会に取り上げます。)
Day1:ドイツ・ハンブルグ空港到着
実際、フランクフルトであれば直行便・経由便の両方とも、選択肢が増えますし、価格の面でも有利になります。私はある目的があり、ハンブルグから帰りたかったので、そちらを選択しました。
ドバイ発ハンブルグ行き、EK059便
内装は新しいタイプのようで、画面が大きく、リモコンにまで液晶が付いております。隣はブルカを着たおばあちゃん。何かとドイツ語で話しかけられて、機内食をくれたり、親切な人でした。
初めてのヨーロッパですが、EU圏の住人は本当に色々な所から集まってきているのだなと早速実感します。
【マルチ対応のコンセントも標準装備】
Emiratesの場合、世界中を飛んでいる便の映像コンテンツは全て同じなので、外国〜外国間の便でも日本語のビデオが見られます。私は「トリック劇場版ラストステージ」を見ておりましたが、北村一輝さんのが演技がすごすぎて、周りをはばからず笑っていました笑。
朝9時出発の便なので、まずスナック(軽食)が機内食として提供されます。量は少ないですが、それぞれの食材が結構美味しいです。
続いて昼食。寝て起きたら、もう昼食なのでお腹いっぱいです・・・。長いお米を使ったジャンバラヤ??のようですが、カレー味で、なおかつ白身魚なので、すごく日本人好みな味です。美味。
かなり辛い味付けで、果たしてヨーロッパの人には食べられるのか・・・と不思議でなりません。ちなみに、これらの料理プラス、暖かくて美味しいクロワッサン(どの便にも必ず登場!)が提供されます。
袋に入ったパンがあるのに・・・、何故か必ずクロワッサンを配るエミレーツの姿勢は、謎の『こだわり』を感じます。エミレーツはどの機内食を食べても外れがありません。美味しいです。なんと言うか、下界で食べてるのと同じような風味なんですよね。機内食のあの”ズレた”感じがしません。
雨のハンブルグ空港に到着した最初の感想は、『寒っ』でした。摂氏40度のドバイから、20度以下のドイツに来たのですから、当たり前ですが・・・。一見どこか分かりませんが、並んでいる車がドイツを感じませます。
感じの悪い出入国管理官にスタンプを押され、無事入国。ドイツは警察が管理業務をやっているのですね。ここの担当の人が、銃を持っているのは初めてみました。
ハーツレンタカーの窓口でレンタカーを受取る
今回はハーツレンタカーでインターネット予約済み。受付へ行くと、特に手続きも無く、『駐車場でキーを受け取ってね』と言われました。駐車場のお兄ちゃんに話かけると、早速渡されたのキーには・・・JAGUARと書いてあるのですが・・・(汗)。
何かの間違えだろと思い、受付で聞いてみると、『今、安いのは全部出払ってるので、その車で大丈夫ですよー。値段一緒だから。それ結構ナイスでしょ?』うーん、どうして、一番安いのを頼んで、一番高いのを割り当てるのか理解出来ませんが、車好きにとっては本当に嬉しい事なので素直に受け取ります。
ジャガーXF SPORTBRAKE:日本未導入のステーションワゴン。日本円換算で500万円〜の価格帯です。全長が4.9メートル、重量1.7トン、2200CCのディーゼルターボ。全てが未経験のスペック。
エアコンの送風口⇒開閉式
ATのセレクター⇒エンジンを掛けると、下から出てくる・・・
など、見た事も無い装備の数々が、高級車を感じさせます。
四苦八苦しながら、ナビにホテルを設定し、大きな車体をおっかなビックリ発進させ、そのまま郊外の道を進みます。全体的にジェントルな流れですが、至近距離で車線変更してくるので要注意です。また制限速度の変化が大変多いので、実地で勉強するしかありません。
15分ほど下道を走るとアウトバーン(高速道路)に到達しました。構造は日本の高速道路とそっくりで、違和感がありません。日本の技術者達は、ここへ来て勉強したのではないだろうか?と、勝手に想像が膨らみます。
良く”速度無制限”と言いますが、都会に近い位置は80km、少し郊外は110kmと言った明確な制限があります。もちろん制限速度の看板が無くなれば、即ち”事実上の無制限”になるのでご安心ください。
とにかくオービス(自動取締り機)が多いと聞きますので、要注意です。当然反則切符は日本まで追い掛けてきます・・・。
しばらく走ると、目的のインターチェンジと宿が見えてきました。”まずは無事着けて良かった〜”とホッとします。初ドイツのホテル。果たしてどんな宿なのでしょうか?旅は多くの発見と共に、まだまだ続いていきます。
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