【Car Guide】ドバイ・砂漠の街の高級車事情

砂上に築かれた巨大都市ドバイ。砂漠の中に設けられた駐車場を覗くと、そこには名だたる高級車が並んでいました。

ランボルギーニ、アストンマーチン・・・何でも揃う駐車場

昼間は外へ出てはいけないレベルのドバイ。暑すぎる中、庶民の私は鉄道の駅からホテルへとゆっくり歩いて向かいます。表は片側6車線の高速道路と高層ビルが立ち並びますが、脇道へ入るとごくごく普通の街並みが広がります。ただし普通では無いのが駐車場です。

沢山の車が停まる駐車場。「やっぱりカローラとか日本車が多いのだろうか」と油断して見てみると、半分以上が高級外国車でした。噂には聞いていたもののここまで凄いと言葉が出ません。

分かる限りで並べていくと、「ランボルギーニ・ガヤルド」「ベントレー・コンチネンタルGT（２台）」「アストンマーチン・DB9」「ポルシェ・911ターボカブリオレ」・・・その他まだまだ沢山の車があります。いちいちモーターショーなど行かなくても、ここに来れば大方写真が撮れてしまいます。

ランドクルーザーの脇でしゃがむ人々

どこを見てもそこそこ良い車が並んでいるわけですが、少し脇を見ると路上でしゃがんでいる人々も居ます。フル装備のランドクルーザーで乗り付けて、カンドーラと呼ばれる新品の白装束を吟味する金持ちがいる一方で、脇でドーナツも買えずジッとしている人がいるのです。

格差はどこの国にもあるものですが、アラブの格差はどうにも極端であり日本人からすれば異様です。砂漠独特の息苦しさと合わせて、何となくすっきりしない気持ちのままホテルへと戻ったのでした。

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