”ガーミンのGPSカーナビ”
日本であればPanasonic(旧SANYO)のゴリラ、カロッツェリアの楽ナビLiteなどが有名ですが、海外はほぼ”ガーミン社”のナビが圧倒的に強いようです。海外では”Navigation”よりも”GPS”と言う名前の方が通じます。
日本製に比べると使い難いクセがあるものの、慣れれば至って普通です。また何よりも素晴らしいのは多言語対応であること。写真のナビも日本語で[直進]と表示されています。難点があるとすればレンタル費用。1日20USDほどしますので、決して安くはありません。
”内臓のカーナビ”
難点は言語。ドイツで借りたので、最初はドイツ語設定のまま・・・。スタッフのお兄さんが居なかったら、大変な事になっていました。また日本に未導入のモデルですので、当然日本語はありません。私は英語が好きなので良いですが、嫌いな人には辛いかもしれません。
”iPhoneをカーナビにする”
またWi-fiルーターのレンタルも多くの業者が提供していますので、インターネットにつなげる事さえ出来れば、スマートフォンのカーナビは実に快適です。
日本国内で、iPhone5にGoogle mapアプリ(無料)を入れ誘導をしてもらいましたが、福岡〜鹿児島の300km程を走っても、ほぼ道を見失う事はありませんでした。おまけに予想到着時刻や、残りの距離が見易いし、ピンポイントの行き先指定がすぐに出来るので、メーカーのナビより快適な部分もあります。
海外の場合、地方部の通信状況が読めない場合もありますが、最近は大丈夫な確率の方が上がっていると思います。スマートフォン用の台と、シガーソケットに挿すUSBの充電器は安いですので、1日分のレンタル費用で調達可能です。
紙の地図を見て走るのも味はありますが、どうしても集中力が散漫になってしまう気がします。ハイテクを使って、不安の多い海外ドライブの安全性を上げるのも手ではないでしょうか。