ボテッからキリッに変わったレクサスRXのデザイン
一見新型がコンパクトになったような口調ですが、実は更に大きくなっています!(全長で120mm、横幅10mm増し=現時点の情報)。新型RXはサイズが大きくなったにもかかわらず、一目で小さくなったと勘違いするほど無駄な部分がそぎ落とされスタイリッシュになったと言えます。
内装:リモートタッチは果たして使いやすいのか?
画面の操作はリモートタッチと呼ばれる360度自由に動くレバーで行います(NXはパソコンのようなマウスパッド型)。動かすと画面上にカーソルが表示され、選択できる場所に近づくとレバーが”ブルッ”と振動します。
レバーの見た目は近代的で良いのですが、どうにも思った通りの操作が出来ません。私の操作方法が悪いのもあるでしょうが、微調整が出来ずカーソルが行きすぎてしまいます・・・。停車中ならともかく、信号待ちなどでこんな神経を使う操作はしていられないなと思いました。
Audiなど外国の高級車も基本的にスイッチ・レバー式なわけですが、私はタッチパネルの方が圧倒的に素早い操作が可能で、分かりやすいと思います。特に文字の入力一つとってもスイッチ・レバー式は『めんどくさい!』だけでメリットが見えません。どこかへ行くごとに文字入力に時間を取られて、誰もイライラしないのか?と不思議に感じる部分です。
素直に欲しいと思えるカッコよさ
日本だとディーラーにすら入れない空気があるので、このモーターショーように気軽に触れる場所があると、”頑張ってでも手に入れようとするファン”が増えると思います。敷居の高いディーラーには入店するだけでも疲れてしまうので、今の若い世代にはECでの直販の方が合っているかもしれません。