ドイツ人の皆さんを見ていると、自国のブランドに対する熱を非常に感じます。一方日本勢でもマツダやスバルのような、スポーティーな車を作るメーカーには注目が集まっていました。
CXシリーズとMAZDA6の人気
最近のマツダ車は”SKYACTIVE”を軸に、昔とはその体裁が大きく変わった印象です。以前のマツダ車も決して適当に作っていたわけではありませんが、今のマツダは”自信を持っていい車を提供する”との方針が、消費者にもひしひしと伝わってきます。
欧州においてもその周知が進んでいるようで、高速道路を走っているとCX-5、CX-3、MAZDA6(日本名アテンザ)が左側の車線を150km以上のスピードで軽やかに飛ばしていくのを良く目にしました。マツダが最近押している”赤”を消費者も多く選んでいます。
今回展示されていたKOERUは見る限り、アテンザのクロスオーバー版とお見受けします。スバルレガシーとアウトバックのような関係性でしょうか。日本においてはサイズが大きすぎる印象ですが、デザイン面ではとてもまとまりがあって良い車に見えます。
前方から見るとそこまで車高が高い車には見えませんが、後部のデザインは完全にSUVテイスト。CX-7やCX-9をハッチバックスタイルにしたものとも言えます。
MAZDA KOEDO=小江戸???
モーターショーの前日現地で手に入れた英語の新聞を見ていたのですが、MAZDA KOERUがKOEDOとして紹介されていました笑。KOEDO=小江戸、小江戸と言えば埼玉県の川越!。記者さんが”越”の漢字を見て川越を連想したのでしょうか。今後この車が市販されることになっても、私の中では一生KOEDOなままでいそうな気がします。
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