トヨタ隣接のレクサスと、別々のインフィニティ
唯一の例外がスカイラインです。スカイラインは他国ではQ50と言うインフィニティブランドで発売されており、日本のスカイラインもフロントのバッジだけはそのまま残されています。市場調査的意味合いが強いのか、それとも単純にそのまま売った方がコストが低かったのか??よく分かりませんが、日本でのブランドイメージは皆無と言って良いでしょう。
特徴的なのは、トヨタとレクサスが隣同士で展示していたにも関わらず、インフィニティは日産と別の建物で展示を行っていた点。ラグジュアリーブランドですから、ユーザーからすれば後者の方が好印象ではないでしょうか。
コンパクトラグジュアリーQ30
こちらは内装。デザインはなかなかですが、素材はあくまでブランドのエントリーグレード相応と言ったところ。ハザードの白黒ボタンが新鮮です。
国道や高速道路ばかり走れれば関係ありませんが、私のように狭い道が多いエリアに住んでいる人にとって、コンパクトカーはとても重要な存在です。個人的にはQ30はサイズ、デザイン共にとても魅力的に見えます。日々”お金のかかったコンパクトカー”がとても欲しいと考えていましたが、日本では販売価格の安さが優先されるためほとんど選択肢がありません。
需要が無い車は淘汰されてしまう時代ですが、私の経験上しっかりコストのかかったマニアックな車の方が長く大事に乗れるものです。燃費や使い勝手も大事かもしれませんが、節約を考えるのであれば”長く大事に乗れる事”も検討材料に入れても良いように思います。